2013年12月20日金曜日

クリスマス,おすすめ映画。エルフ/Will Ferrell and Zooey Deschanel, "Baby It's Cold Outside"

土日休みの方は、明日から3連休。
それを超えると、遂にクリスマスがやってきますね。
残念ながら今年は平日なので、なかなかお祝いは出来ないかも。
そんな時はメリークルシミマスなんて、寒い駄洒落言ってないで
クリスマス映画を観て気分を盛り上げましょう!
 というわけで、是非クリスマスに観て欲しい映画をご紹介。

⑴エルフ〜サンタの国からやってきた〜
(Elf)
 2003年に公開された、クリスマスのド定番な大ヒットコメディ映画。


 クリスマス当日、孤児院へプレゼントを配りにきたサンタは、紛れ込んだ人間の子に気付かず誤って北極へ連れ帰ってしまう。それ以来、パパ・エルフに育てられたバディは、自分をエルフだと信じたまま成長していった。しかしある日、自分が人間だということを知ってしまった彼は本当の父親の住むニューヨークへと向かう。

 バディの姿を見るだけで、自然と笑顔になってしまう素敵な映画。くだらないと思った方は、最初の10分間だけでも観てみて下さい。ついつい笑ってしまう自分、ワクワクしている自分に気付くはず。現実的で冷徹な世界の中でも、笑顔でいることの大切さを教えてくれる映画です。

 以前、下記でも感想を書いています。興味を持って頂けた方は、是非こちらも。
http://swinging-jellyfish.blogspot.jp/2013/02/smile-is-my-favorite.html


定番のクリスマス・ソング
"Baby It's Cold Outside"を
Will FerrellとZooey Deschanelが
デュエットしてます。最後まで聴きたかった!
サントラも素晴らしいクリスマス・ソングの数々です。
必聴!

⑵アパートの鍵貸します
(The Apartment)
 1960年公開の、言わずと知れた名作コメディ映画。


 ニューヨークの保険会社に勤務するバクスターは、出世を目指し必死に働く毎日を送っていた。しかし、彼が遅くまで会社にいるのは仕事のためだけではなかった。出世の足掛かりとするため、彼は上司の不倫場所として自らのアパートを貸し出していたのだ。予約は常に満杯で、風邪をひいて眠るにも一苦労な状態。それを知ったシェルドレーク部長は、自分もその部屋を使いたい、と申し出る。しかし部長の情事の相手は、バクスターが想いを寄せるエレベーターガールのフランであった。

  こんな名作を今更お勧めなんてのもおこがましいですが、特別な日に敢えて観て欲しい映画。
私生活やどを捨て、掴んだ出世が本当に幸せをもたらすのか、その結果が自分に何を残してくれるのか。
 忙しくて無視してしまいがちになる自分の心を、読み解くという過ごし方もアリではないでしょうか。
 クリスマスの夜、料理中のバクスターがパスタをテニスラケットで湯切りするシーンは、
ついつい試したくなります。

⑶幸せはシャンソニア劇場から
(Paris 36)
 2008年公開、フランスのコメディドラマ映画。

  1930年代のパリ。多くの人々に愛された「シャンソニア劇場」が不況により閉館されてしまうことに。それを阻止するため、支配人のピゴワルは仲間たちと劇場の再建を決意する。彼らはオーディションにやってきたデュースの才能を頼りに公演のヒットを狙うことに。


 1930年代のパリを描いているだけあり、建物や街並み、衣装等がクラシックで洒落ているので、ビジュアル面を観るだけでも心が華やぎます。随所に歌や踊りもあり、気付けば楽しい気分
 フランス映画はぶつ切りのような独特の間があって、それが苦手な人も多いと思うのですが、本作は比較的その空気が薄いので苦手意識のある人もお楽しみ頂けるはず。


3連休に観るも良し、
クリスマス当日に観るも良し、
クリスマス終わってから観るも良し、
時期に関わらずおすすめな映画なので是非!

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